ロックの部屋

スピッツ

☆スピッツ「スカーレット」

お元気ですか？
仕事上手くいってますか？
落ち込んでいたりしていませんか？
疲れていませんか？
幸せですか？

「スカーレット」byスピッツ

♪離さない　このまま　時が流れても
　ひとつだけ　小さな　赤い灯を
　守り続けていくよ
　喜び　悲しみ　心ゆがめても
　寒がりな　二人を　暖めて
　無邪気なままの熱で♪

君と初めて会ったとき、その一瞬から僕は君のとりこ。小柄で、丸顔で黒縁の眼鏡をしていた君、いつもニコニコしていた君は僕のタイプだったのさ。
よく君を迎えに駅までいったものさ。
真面目な君は、仕事も頑張っていた。でも時には、無表情な君が気になって僕は君の心の中が知りたくて、話かけては心の鎖をほどこうとしていた。君が心を開いて、言葉をたくさん出してくれていつものように明るい君の顔に戻った時がとても嬉しかった。

♪誰にも言えずに　夢見ていた
　くずれ落ちそうな　言葉さえ
　ありのまま　すべて　ぶつけても
　君は微笑むかなあ♪

君と会う前の日、明日こそは「好きだよ」と言おうと誓って、君と会ったのに、君を前にすると、話に夢中になって言い出せなかった。ありのままの言葉を君にぶつけて、帰ってくる言葉が怖くて……凍り付いてしまったときの君の表情が怖くて……

♪離さない　優しく　抱きしめるだけで
　何もかも　忘れていられるよ
　ほこりまみれの街で♪

それから、君は「サヨナラ、ありがとう。」の手紙をのこして、宛先も伝えずよその街へ行ってしまった。「好きだよ」の一言が言えずに、僕は途方に暮れた。

君と僕はいつだって赤い灯で結ばれているよ。
君を優しく抱きしめられれば、この街もすごしやすいのに。

君がいる街は、ほこりまみれの街ですか？
優しい街ですか？
元気にしていますか？
落ち込んでいたりしていませんか？
疲れていませんか？
幸せですか？


君のために歌いたい『スカーレット』

…………………………………………………………………………………………………………………………………………

☆スピッツ「猫になりたい」

９日間の休みも終わって、明日から出勤。きっと、机の上は回覧の書類やらで山積みだろうな。３０センチくらいの厚みになっているかな。（笑）リフレッシュはしたものの、長期休みの後は反動が怖い。

しかし、この９日間仕事の事は何も考えなかった。明日からしわ寄せが来ないように休み前に、片づけてきたからというのもあるけど、（優秀、優秀）いかに仕事が好きでないか分かりますね。と言うか、ダラダラ残業している人というのは、仕事以外に趣味もなく何もすることがないから仕事しているのかなとも思えたりして。

明日一日は、恐怖の書類整理で終わりそう。

８月も終わり、夏休みも終わって「猫になりたい」人たくさんいるでしょう。

だから今「猫になりたい」気分。

♪猫になりたい君の腕の中
　寂しい夜が終わるまでここにいたいよ
　猫になりたい言葉ははかない
　消えないようにギズをつけてあげるよ♪

スピッツの「猫になりたい」は『花鳥風月』に入っている曲で、アルバムカバーが手が込んでいてとても素敵です。曲についての対談集も付いていて親切。草野さんが「たまには、猫みたいに一日じゅう寝ていたい気持ちがあったからこの曲ができたのかな」みたいなことを言ってます。

私も一日中猫みたいに、ゴロゴロしていたいです。隣に膝枕なんかさせてくれる着物姿の君がいたら最高なんですけど。（笑）

僕の事を忘れないように、僕は猫になって君の手や腕にキズをつけてしまうよ。僕が猫だったら、それも許してくれるよね。

（このページは平成15年8月31日に書かれたものです。毎年夏休みが終わりに近くなるとこの歌を唄いたくなるのでしょうね。きっと、笑）

…………………………………………………………………………………………………………………………………

☆スピッツ「楓」

僕は変わってしまったの？変わっていないの？

知らぬまに色んな人を傷つけて、そんな自分が怖くて、人を避けて、ひとりひとり離れていった。いつのまにか、一人になっていった。そんな時でも、君は僕のそばにいた。

君は僕の心のトゲさえも、軽く受けとめて癒してくれた。君だけが笑ってくれた。そんな君に僕は救われた。

さよならの言葉を残した君は、もうここにはいない。僕は変わっていないのだろうか、変わったのだろうか。でも、変わっていない僕でなければ意味はない。なぜなら、その時の君が僕の全てだから。

今のままの僕で、どこまで君に近づけるだろうか。

これからも、傷ついたり誰かを傷つけたりするかもしれない。けれど、君がどこかにいるという事が僕のたった一つの救い。長い季節が通り過ぎても君の名前は忘れない。


♪忘れはしないよ　時が流れても
　いたずらなやりとりや
　心のトゲさえも　君が笑えばもう
　小さく丸くなっていたこと

　捜していたのさ　君と会う日まで
　今じゃ懐かしい言葉
　ガラスの向こうには　水玉の雲が
　散らかっていた　あの日まで

　さよなら　君の声を　抱いて歩いていく
　ああ　僕のままで　どこまで届くだろう

　これから　傷ついたり　誰か　傷つけても
　ああ　僕のままで　どこまで届くだろう

　瞬きするほど長い季節が来て
　呼び合う名前がこだまし始める
　聴こえる？♪